アロマテラピーは花粉症で悩んでいる人にも力を貸してくれます。
花粉症の患者は年々増加していると言われており、
季節になると薬局では花粉症対策グッズが並び、
テレビや雑誌でも花粉症の話題でもちきりですよね。
今のところ花粉症ではないという人も、
いつ発症するかわかりませんので油断は禁物です。
アロマテラピーは自然のものですから副作用の心配がなく、
花粉症などのアレルギー症状があるけれど
薬を使いたくない人にはとてもおすすめですよ。
アロマテラピーで花粉症を改善するには、殺菌効果や咳や鼻づまりなどを
和らげたり、抵抗力をつける効果があるエッセンシャルオイルを使用する必要があります。
特におすすめのエッセンシャルオイルは、ユーカリとティートリーです。
これらのオイルはリラックス効果もあるうえに、
スーッとした香りが鼻の通りを改善し、
心身ともにスッキリとリラックスすることができます。
できれば、花粉症になってしまってからではなく、
発症する数か月前から活用すると良いでしょう。
芳香浴やアロマバスをはじめ、うがいを行う際にコップ一杯の水に
オイルを1滴落としたり、胸やのど、背中などにオイルをつけて
マッサージするという方法もあります。
アロマテラピーを花粉症発症後に行う時には、
マスクの肌に触れない部分にエッセンシャルオイルの香りを
つけたりするのも良いでしょう。
しかし、アロマテラピーだけでは手に負えないひどい花粉症の人は、
無理せずに受診し病院の薬を服用することも大切ですよ。
花粉症などのアレルギーの薬は喉が渇いたり眠くなったりしやすいので、
日中仕事や運転をしなければならない時にはアロマの力をかりるなど、
自分の生活リズムに合わせて体調を整えましょう。